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41件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-05-18 第190回国会 衆議院 法務委員会 第18号

岩城国務大臣 平成二十六年の司法統計年報によりますと、地裁、簡裁の第一審における窃盗罪による懲役刑科刑状況ですが、全体で一万五千九百十五人のうち、七年を超えて十年以下というのが六人なんですね。それから、五年を超えて七年以下というのが三十九人と、そういった分布になっております。  

岩城光英

2014-04-10 第186回国会 参議院 法務委員会 第9号

まあ大人は子供の何割と言わなくとも、刑の最高刑が、最高が上がればそれに伴って全体が上がるというのが私はこれまでの刑の実際の科刑状況だと思うんですね。ですから、そういった面で、これはやはり、ただ単にその十年を超える部分の埋めるという部分だけじゃなくて、結局は少年の刑の全体の厳罰化に結び付くんではないかという懸念を私は抱いておるんですが、この点はいかがでございましょうか。

小川敏夫

2014-04-10 第186回国会 参議院 法務委員会 第9号

それで、では実際の少年のこの不定期刑科刑状況というものを少し数で調べてみました。司法法制部の方の資料によりますと、長期が九年六月を超える、それから短期が四年六月を超える、要するに上限若しくは上限に限りなく近い刑だと思いますけれども、これは平成二十四年には僅か四件なんですね。不定期刑を科した全体の中では、割合としては一〇・三%であると。  

小川敏夫

2013-06-19 第183回国会 衆議院 法務委員会 第19号

自動車運転過失致死傷罪を創設した趣旨は、自動車運転による過失致死傷事犯の中に飲酒運転中などの悪質かつ危険な行為によるものや多数の死傷者が出るなどの重大な結果を生じるものが少なからず発生している、そのような死傷事故に対する業務過失致死傷罪による処罰について、量刑法定刑が国民の規範意識に合致しないとして、罰則の強化を求める意見が見受けられるようになり、また、自動車運転による業務過失致死傷事件科刑状況

稲田伸夫

2007-05-16 第166回国会 衆議院 法務委員会 第16号

しかし、その後もなお、かつ、重大な事件が頻発をしておるわけでございまして、さらなる法整備ということが先生方を初め各方面から出されてきた、こういう経過の中でありますし、また、現行業務過失致死傷罪科刑状況も、運転に関するものについては相当上限近くに張りついてきているという状況もありまして、今回の改正になったところでございます。  

長勢甚遠

2007-05-16 第166回国会 衆議院 法務委員会 第16号

刑法上、過失は罰せないというのが前提でございますけれども、今回新設しますのは、交通事故の抑止だけを目的とするものではなく、近時の自動車運転による過失致死傷事犯には、飲酒運転中などの悪質かつ危険なものや、多数の死傷者が出るなどの重大な結果を生ずるものがなお少なからず発生しており、また、この科刑状況を見ても、現行自動車運転による業過罪は、法定刑処断刑上限近くで量刑される事案増加していることから、

長勢甚遠

2007-05-11 第166回国会 衆議院 法務委員会 第15号

また、平成十四年以降の自動車運転による業務過失致死傷罪科刑状況を見ると、法定刑処断刑上限近くで量刑される事案増加しており、特に飲酒運転等の悪質かつ危険な自動車運転により重大な結果が生じた事案等において、事案実態に即した適正な科刑を実現することを可能とする必要があります。  

長勢甚遠

2007-04-17 第166回国会 参議院 法務委員会 第7号

政府参考人小津博司君) 危険運転致死傷罪が施行されました平成十四年以降の業務過失致死傷罪科刑状況を調査いたしましたところ、四年以上の懲役又は禁錮に処せられましたのはいずれも自動車運転による事案でございまして、正にこのような事案につきまして法定刑処断刑上限近くで量刑されている事案増加しているという状況にございます。  

小津博司

2007-04-12 第166回国会 参議院 法務委員会 第6号

また、平成十四年以降の自動車運転による業務過失致死傷罪科刑状況を見ると、法定刑処断刑上限近くで量刑される事案増加しており、特に飲酒運転等の悪質かつ危険な自動車運転により重大な結果が生じた事案等において、事案実態に即した適正な科刑を実現することを可能とする必要があります。  

長勢甚遠

2006-05-31 第164回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

そういう努力をしてもなおかつ結果的に逃げる場合があるではないか、こういうことで、その際に、罰条が法定刑あるいは科刑上かなり乖離がある場合があるではないか、こういうお話でございまして、この点につきまして、さらなる罰則引き上げを行うべきであるという意見要望があることは私どもも十分承知しておりまして、引き続き、ひき逃げ事案状況発生状況、それから科刑状況などを子細に見ながら、法務省と十分に協議しつつ

矢代隆義

2006-04-21 第164回国会 衆議院 法務委員会 第19号

矢代政府参考人 いわゆるひき逃げ罰則につきまして、さらなる引き上げを行うべきであるという意見要望があることは私どもも承知しておりまして、今後、ひき逃げ事案発生状況や実際の科刑状況、危険運転致死罪致死傷罪等、他の犯罪に対する刑罰との均衡も踏まえまして、関係省庁とも協議しつつ、どのような対応が可能か、検討してまいりたいと考えております。

矢代隆義

2004-11-10 第161回国会 衆議院 法務委員会 第6号

また、引き上げ理由とされた医療技術進歩科刑状況これは理由にならないのではないかと考えます。  法務当局からは、医療技術進歩によって、かつてならば傷害致死の罪に問えた事案傷害にとどまることになる、これは妥当ではないという説明がなされました。しかし、死の結果が発生していないのに死の結果を招いたと同様の責任を問おうとすること自体、これは問題ではないでしょうか。  

大塚明

2004-11-09 第161回国会 衆議院 法務委員会 第5号

大林政府参考人 通常第一審である地方裁判所における平成六年から平成十五年までの過去十年間の強姦罪科刑状況につきましては、平成七年から判決増加傾向にございます。三年を超える、いわゆる三年超の懲役刑判決を受けた者の数がおおむね増加にありますけれども、特に三年超五年以下の懲役刑判決を受けた者は、平成六年から平成七年までの間は六十人台でございましたが、平成十一年から百人台を推移しております。

大林宏

2000-09-29 第150回国会 参議院 予算委員会 第1号

国務大臣保岡興治君) 一般論として、罪に対する刑がどのようなものであるべきかということについては、その罪の罪質、他の罪の刑とのバランス、その犯罪によって起きる被害の内容や程度など種々観点を総合的に考慮した上で定められているもので、御指摘のように業務過失致死傷の罪の法定刑のあり方については、その科刑状況ども踏まえながら種々観点から慎重に検討する必要があると思っております。  

保岡興治

2000-03-13 第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号

一方、近年におきます逮捕監禁致傷罪及び傷害罪科刑状況を見ますと、最高刑に近い刑が科されるということはまれであるというふうな事情もございます。  確かに、御趣旨は私どもも大変よく理解されるところで、ふだんから法定刑見直しということはいろいろな角度から考えておりますが、これらの罪についての見直しにつきましては、今申し上げたような種々事情を考慮して慎重に検討する必要があると考えております。

古田佑紀